皆さん、こんにちは。
今回の記事は『キーパーコーティングについて』考えていきたいと思います。
『コーティングについて』
まずは、キーパーコーティングの話をする前に、ここ最近主流となっているガラスコーティングについてです。
古くは100年以上前から、今もあるカルナバを使用したワックス。その後、フッ素などを配合したポリマーコーティング。フッ素やセラミックが配合されたガラスコーティングなどが年数を重ねる毎に普及してきました。
ちなみに私も18歳でクルマの免許を取ってから、固形ワックス、スプレー式の簡易コーティング剤などを散々試して経験してきています。
そんな中でもいまだにシュアラスターのマンハッタンゴールドなどは艶感、香りなども含めて大好きな商品だったりします。
現在の本物のガラスコーティングが普及したのは10年程前からです。
本物のガラスコーティングは完全無機質の性質になる為、フッ素などの有機物が配合されておらず、コーティング自体が剥がれにくく効果が長持ちするメリットがあります。
ただ、市販されている完全無機質のガラスコーティングは無く、コーティング専門店などでの施工のみだった事から、専門店でのガラスコーティングが注目されるようになってきました。
新車を購入する際、ディーラーさんでオプションとしてコーティングを付ける方も多数いらっしゃいますよね。
特に日本人は諸外国に比べ清潔で物を大切にする文化が根付いている為、コーティングが普及していったのはごくごく、自然な事だと個人的には思っております。
そんなカーコーティングのメリットとしては、
・クリアな艶が得られる
・汚れが洗車のみで落ちやすくなる
・紫外線から塗装を守ってくれる
などが挙げられます。
また、未施工車のデメリットとしては、
・汚れが付きやすく車の艶がなくなってみえる
・汚れが洗車のみで落ちにくくなる
・塗装面が直接紫外線を吸収して劣化が進む(年数が経つと場合によってはクリアが剥がれていく…)
などが挙げられます。
また、塗装面がきれいな車ほど買い手が付きやすく、コーティング施工車は高値で売却できる事が多い!というメリットもあります。
以上の事から、車をキレイな状態で乗りたい、車を大切にしたい、などと思う方にはコーティングをおすすめします。
『キーパーコーティングについて』
続いて、キーパーコーティングについてです。
今回の動画では主に、クリスタルキーパー以上のガラスコーティングについてお話させていただきます。
まず、一般的なガラスコーティングですが、塗装と比べて硬く、厚く塗ると割れたり剥がれたりする事があります。
その為、極めて薄く塗る必要があります。
クルマの塗装の硬さは約2H〜4H程度と言われています。
一般的なガラスコーティングの硬さは9h程度、熱などで伸縮する塗装の表面にそれより硬い被膜を載せた場合、厚く塗る事ができないのは何となくご理解いただけるかと思います。
熱伸縮を繰り返す為、コーティング被膜が塗装に付いていきにくいんです。
また、極々被膜が薄い為、塗装表面が凸凹で荒れていると研磨作業を行わないとコーティングが塗装表面に定着しない事もあります。
コレ実は新車でも多々起こり得る事なんです。
でも、誰だって新しいものをいきなり磨いたりはしたくないですよね…
一方で、キーパーコーティング。
実は塗装面と同程度の4Hとされております。
キーパーは塗装の硬さと同程度なので、塗装の伸縮に対して付いていく事が出来ます。
その為、汚れ落としや脱脂作業などの工程のみでコーティングを定着させる事も可能です。
一般的なガラスコーティングに比べて、圧倒的な厚さの皮膜を形成して塗装表面に定着する事が可能となります。
どれぐらい違うかと言いますと、キーパーのガラスコーティングでエントリーモデルの『クリスタルキーパー』の時点で、
何と!約25倍の厚みを形成すると言われております!
また、スタンダードモデルの『ダイヤモンドキーパー』になると、一般的なガラスコーティングの…なんと約50倍!1ミクロンを超えてきます!
なお、最近のクルマは車種やメーカーによってかなり異なりますが、おおよそ70〜150ミクロン程度の塗装の厚みとなっているようです。
先程、コーティングは紫外線から塗装を守る!というお話をさせていただきましたが、被膜が厚ければそれだけ塗装に到達する前に紫外線を吸収できる為、大きなメリットとなります。
また、厚いという事は、それだけ艶に深みをプラスする要素にもなりますので、クルマをよりキレイにする事ができます。
さらに、キーパーコーティングが優れている点はそれだけではありません!
一般的なガラスコーティングは無機質とされていますが、ガラス特有の弱点として水シミが固着しやすいというのがあります。
そこもキーパーコーティングでは、ガラス被膜の上にレジン被膜という層を重ねる事で、より深みのある艶にする事も可能とし、かつ水シミの固着を防ぐ事を可能としています。
コレは特許登録済みです。
他社製のコーティングもガラス被膜の上にレジン成分を含んだ被膜を塗っていくものが登場してきておりますが、キーパーコーティングは以前から対策しており、他社製より優れております。
日本は昔から四季があり、季節によって環境が目まぐるしく変わります。
また、最近では異常気象と呼ばれる環境下になる事も多発しています。
ガラス被膜のみのコーティングだと、そんな過酷な環境下でコーティング被膜を痛めてしまうとメンテナンスが大変、最悪磨き直した上でコーティングし直し…なんて事になりかねません。
それがキーパーならレジン被膜が外部からの外的要因を受け止めてくれます。
レジン被膜自らが犠牲被膜となってガラス被膜を守ってくれる為、クルマのキレイがいつまでも続きます。
また、傷んだレジン被膜も入れ替える事が容易にできるので、磨き直したりする事なく元通りにする事ができます。
以上の事などから現状ではキーパーコーティングがクルマを守るベストチョイスだと私は考えています。
『各種キーパーコーティングについて』
キーパーのガラスコーティングは、
・クリスタルキーパー
・ダイヤモンドキーパー
・Wダイヤモンドキーパー
・EXキーパー
という4種類のボディコーティングが基本となり、そこに窓ガラスやホイールなどボディ以外のコーティングを行うメニューがあります。
クリスタルキーパーは1年耐久、ダイヤモンドモンドキーパーシリーズ、EXキーパーは3年間耐久となります。
また、ダイヤモンドキーパーシリーズは1年に1回のメンテナンスを施工する事で5年耐久、EXキーパーは2年に1度のメンテナンスで6年耐久となります。
ココもキーパーの特長になっているのですが、よくある『保証』ではなく『耐久』というところがスゴイ所です。
キーパーの耐久は『施工直後と変わらない』というのが定義になっています。
1年、3年、5年、経っても変わらずキレイなままなんです!
もちろん、全く洗車をしない、洗車機で洗って拭き上げをしない…などのイレギュラーを続けていると話は変わってきますが、外的要因によって通常の洗車で落ち切らなかった汚れなどは、キーパーLABOやプロショップに持ち込んで手洗い洗車をする事で簡単に元通りにする事が可能です。
1回施工したらおしまい…ではなく、普段のお手入れも含め長期間、大切なクルマを守る事ができるのがキーパーコーティングの最大の特長だと私は考えています!
以上の事から、現時点での私の結論はキーパーコーティング❗️という事になります。
私はキーパーの人間ではないので、キーパーより良いと思う商品に出会ったらそちらに移ると思います。ですが、かれこれ10年程携わってきましたが、これほどコストパフォーマンスに優れ、かつ圧倒的に美しくなるコーティングを他に知りません。
さらにEXキーパーが登場して益々、圧倒的になったと感じております。
もし、これ以上に良いコーティングがあるよというのがありましたら、ぜひコメントで教えてください。
洗車やコーティングに関するお悩み、相談、質問などありましたら、お気軽にコメントください。
また、洗車・コーティングに関するこんな記事が読みたいというのがありましたら合わせてコメントで教えてください。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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